秋田で「かまくら」というと、秋田の県南にある横手市のかまくら祭りが有名ですが、秋田市のとある地区では少し変わった形のかまくら祭りが開催されてました。
秋田市の楢山地区で行われていた「楢山かまくら祭り」です。
楢山かまくら祭りは、昔、残念なことに火災が起きたため約60年間開催が中止されていましたが、この地区の町内会が子供行事として復活させて、現在まで続いてるとのこと。
楢山かまくら祭りは、毎年秋田市の一つ森公園で開催されています。
秋田駅前からは路線バスで。
会場までの看板が道沿いに設置してありました。
バス停から歩いて1分で会場に到着。
会場では、保育園の園児たちが餅つき大会の真っ只中。
元気に声を出して餅をついてました。
楢山かまくら祭りの由来が書かれた看板が設置してありました。
楢山かまくらは良く知っているかまくらの形と違い、家のような形をしてます。
かまくらの内部はこんな感じ。
雪の壁は厚さ30cmはあります。
屋根は茅葺。
中には水神・鎌倉大明神が祭られています。
楢山かまくら祭りの最後は、米俵に火をつけ火振りかまくらのように振り回すそうです。
こじんまりとした祭りですが、地域に根付いている感じがしてよい雰囲気でした。
開催が2012年2月14日まででしたので2012年の開催分は終了していますが、来年以降も昔ながらの祭りをこれからも守っていって欲しいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿