2012年2月15日の水曜日。
第30回目のあくらグッドビアクラブに参加してきました。
今回は記念すべき第30回目。
僕はようやく3回目の参加です。
初回から30回すべてに参加されている方もいらっしゃるというので驚きです。
あくらビールのスタッフさんにもようやく僕の顔を覚えてもらったみたいで、到着すると直ぐに毎回の指定席(といっても席は自由です)に案内されました。
席に着くと各席にオードブル。毎回つきます。
写真右手前にある、クリームチーズをいぶりがっこで挟んだものが絶妙な味です。
あくらビール醸造長の長谷川さんから今回飲むビール(7種類)の説明を受けた後、全員で乾杯。
・アンカー スチーム (アメリカ:スチームビール)
1杯目はこちら。
ラガー酵母(下面酵母)をエール酵母(上面酵母)のように常温で発酵させるというハイブリッドシステムにより作られたビールです。
ラガービールのようにゴクゴク飲める割にはボディ感もあり、味わい深いビールです。
アルコール度数:4.9%
・レフ ブロンド (ベルギー:アビィ)
2杯目。
アビィとは修道院を意味し、アビィビールとは修道院からライセンスを得て昔ながらの製法に従い民間の醸造所が造る上面ビールです。
このビールは、厳選されたモルトを使用した華やかな香りと、口に含んだ瞬間の強烈なボディが印象的です。個人的には味の濃い料理と一緒に飲みたいかも。
ちなみに、今もいくつかの修道院で実際にビールが造られていますが、そちらはトラピストビールと言います。
アルコール度数:6.6%
・あくら ベルジャンレッドエール (秋田:レッドエール)
3杯目。
ベルジャン・アビィ酵母を使用したレッドエール。
アロマのような香りと、アルコール度数が高くないにも関わら口に含んだ瞬間のしっかりとしたコクが印象的なビールです。今回飲んだビールで一番気に入ったビールです。
2011年にあくらビールさんが醸造したあくらアンバーエールと同じレシピだそうです。
アルコール度数:4.5%
・ロビンソン オールドトム (イングランド:オールドエール)
4杯目。
苦味は少なく、ボディに甘みと少し酸味を感じるビール。アルコール度数は8.5%と高いのですがそれを感じさせません。
味はもちろんですがボトルデザインも良いです。
アルコール度数:8.5%
・ロビンソン チョコレートトム (イングランド:オールドエール)
5杯目。4杯目と同じくロビンソンから。
オールドトムとショコラティエのレシピが融合されたチョコレートエール。
4杯目と比べてより苦味が少なく、且つチョコレートやコーヒーのような濃厚さを感じます。
このビールに合うフードはチョコレート。チョコレートの甘みが一層ビールの味が引き立たせます。
アルコール度数:6.0%
・あくら キィウィIPA (秋田:インディアペールエール)
6杯目(2011年版)と7杯目(2012年版)。
今回の目玉ビールのキィウィIPAの2011年版と2012年版の飲み比べ。
2012年版はまだ出来立てということもありもうしばらく貯蔵するそうですが、今回のイベントに先行してお披露目でした。
2011年版は以前に飲んだことがあり今回飲んでもさすがの味。ホップの香りと程よい苦味が美味しい。
2012年版はホップの爽やかさとフレッシュさが印象的。もう少し貯蔵したらもっと美味しくなると思うと楽しみです。
アルコール度数:6.0%
今回も飲んだビールに大満足でした。
また、イベント毎に新しい方とビールを通じて知り合いになれるのも楽しいです。
次回のあくらグッドビアクラブの開催は、3月21日の第3水曜日。
あくらビールさんの新作が2種類登場するので今から楽しみです。
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