無事、アメリカビザ(F-1)が発行されました。
発行されないと大変なことになっていたので、まずは一安心です。
ビザは貼付されたパスポートも無事に届いたので、ビザ申請の当日からパスポートを受け取るまでの流れを記事にします。
いやー、面接のときは緊張しました。。。
○面接当日
この日はひたすら待ちます。
ビザ申請の面接予約を9時15分にしていたので、8時15分には宿泊していたホテルを出発し、8時25分にはアメリカ大使館へ到着したのですが、既に70人くらいの方が入口のセキュリティチェックで並んでいました。
おとなしくこの列に並びます。
列の中には「面接予約の時間に間に合わないんだけど」と係りの方に問い合わせている方が居ましたが、予約の時間だからといって優先的には入れてくれません。
どうやら少しくらいの時間の前後は問題無いようなのですが、確実な情報ではないので、心配な方は早めに行くことをオススメします。
結局、入口にたどり着くまで1時間ほど。僕も入るまでに予約時間を過ぎてしまいました。
入口でビザ申請の面接予約の紙が確認されて、入口の守衛所のようなところに入ります。
守衛所では、空港でやるようなセキュリティチェックが行われます。
無事に通過すると、PCや携帯電話等の電子機器類は全て守衛所に預けることになります。
もしスーツケース等の大きな荷物を持っている場合も、ここに預けることになるようです。
その後、建物に移動し、部屋に入る前に係りの方に申請書類が揃っているかを確認され、番号札を受け取ります。また、ここで改めてセキュリティチェックを受けます。
部屋に入ると、大勢の方が申請のために座って待っていました。
部屋の内部は病院のロビーの待ち合わせ室のような感じで、窓口が10つ並んでます。
申請書類を窓口に提出します。
ここからはひたすら待機。
電光掲示板があるので、自分の番号札が呼ばれるまでひたすら待機です。
待つこと20分くらい。
自分の番号が電光掲示板に表示されたので指定された窓口に行くと、英語で名前で聞かれた後に理解できない英語が飛んできました。
「?」としてると、日本語で「指紋とりますよー」とのこと。全然英語では理解できませんでした。。。
右手4本と親指、左手4本と親指をスキャナーで読み込んで、「また呼ぶからねー」と英語で言われて、改めてひたすら待ちます。
また、待つこと20分くらい。
再度、自分の番号が電光掲示板に表示されたので指定された窓口に行くと、いろいろ英語で質問されました。これがビザ申請時にあるという面接だったと思います。
僕が聞かれたことは
・名前は?
・どうしてアメリカに行くのか?
・どれくらいの期間アメリカに行くのか?
・英語を勉強して、今後どういう仕事をしたいのか?
・今働いているか?
・昔、仕事をしていたか?
・昔やってた仕事はどのような業種か?
・留学の費用は誰が出すのか?
すべて英語で聞かれました。
この低いスピーキングスキルの英語をよく理解してくれたな。。。
面接後、【問題がない場合】、その窓口でビザ申請が「許可されました」と書かれたA4の白い紙を受け取ります。
ここで大使館での申請が終了。
部屋を出て、守衛所に立ち寄って預けていた手荷物を受け取って退館します。
並び始めてから終了までトータル2時間くらいでした。
参考までに、服装はジャケットにシャツを着ていきましたが、カジュアルすぎなければラフな格好でも問題なさそうです。
○3日後
ビザ申請時に提出していたレターバックで、ビザが貼られたパスポートが到着。
申請者の混雑状況によって、到着までの日数は変化するかもしれません。
到着したら、ビザの内容に間違いがないことを確認します。
ちなみに、ビザの期間は5年間でした。
パスポートのほかには、
・I-20
・SEVIS I-901 支払い証明書
・財政証明
・最終学歴の成績証明書
・面接予約書
が、申請時に提出したクリアファイルに入ってました。
いやー、よかった、よかった。面接のときは本当に緊張しました。
申請書類の準備や英語での面接の不安など初めてだらけで大変なことばかりでしたが、一人でビザ取得までできたので少し自信になりました。
ビザ申請代行等のサービスを利用するもの手ですが、おそらくF-1ビザの申請はほかのアメリカビザに比べて用意する書類が少ないので、初めてでも一人で出来るレベルかと。
お時間のある方や、費用を節約したい方は、自分で申請してみるのも勉強になってよいと思います。
ようやくビザが取れたので、次の作業はホームステイ先の手配と、渡航時の航空券の予約です。
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