秋田市の中心部から車で1時間くらいのところに、南秋田郡五城目町があります。
秋田県民の中では、朝市が行われている町ということで有名です。
僕は過去に一度も行ったことがなく、今回友人に誘ってもらって初めて行ってきました。
友人と待ち合わせのため、秋田駅から男鹿線に乗ります。
男鹿らしく、車体にはなまはげのイラスト。
「悪りぃごはいねがー?(悪さをしてる子供はいないか?)」と叫んでる秋田のアレです。
10分ほどで、待ち合わせ場所の土崎駅に到着。
訪れるのは、約14年ぶり。
駅前が整備されて広くなっていました。
ここから知人の車に乗って、五城目町へ向かいます。
車に乗ること約1時間。五城目町の朝市会場に到着。
五城目町に入ると、道沿いに看板が出てるのでわかりやすいです。
駐車場に車を停めて、早速朝市会場へ。
看板によると、朝市は2・5・7・0の付く日に開催。
1ヶ月の約半分は朝市が開催されているようです。初めて知った。。。
朝市会場までの道沿いに、味のあるお店を発見。
こういう建物好きだなぁ。
後で調べたところによると、この荒要商店は創業が明治21年で120年にわたって、この場所で営業されているお米屋さんでした。
駐車場から歩くこと数分で朝市会場に到着。
通りの両側にテントが出て、新鮮な魚や野菜、煮込み料理等を販売しています。
ちなみに上の写真は10時半頃の様子。到着した9時過ぎ頃にはまだ早いのか人もまばらでした。
朝市の雰囲気を味わうなら10時半以降がオススメです。
テントに並んでいる新鮮な海産物。
こちらは山菜等の山の幸。
そして、五城目朝市の名物と言われている揚げサンド。
食パンを揚げてあり、中にはゆで卵のスライスと甘みをつけたポテトサラダが入っています。
これはこれで美味しい。
同じテントで販売されていた、馬肉の煮込みとホルモンの煮込み。
聞いたところによると、馬肉の煮込みも有名らしいです。
おけそばです。
そばの器が、カウンター左に見えるおけで出てくるとのこと。
これも有名らしいですが、そばが食べれないのでパス。。。
この日は本当に寒く、あちらこちらで煮込み料理や鍋物の販売が行われていました。
それにしても、タラ鍋が1杯100円って安い。
あまりに寒かったので、五城目朝市ふれあい館に避難。
中ではタンスを売ってました。
そして、ふれあい館前には「だまこマンファミリー」のモニュメント。
五城目町の紹介CMを製作するために生まれたキャラクターとのことです。
ちなみにだまことは、潰したご飯を直径3センチほどに丸めたもので、秋田県の郷土料理です。
潰すという点ではきりたんぽと似てますが、きりたんぽは棒状ですが、だまこは団子型です。
きりたんぽ鍋のきりたんぽの代わりにだまこを入れれば、だまこ鍋が出来ます。
寒い中、テントにいるおとうさんやおかあさんが笑顔で話しかけてくれて、自然と顔がほころびました。
朝市では新鮮な食材もですが、そこの土地の方との会話も醍醐味です。
おまけ。
朝市のテント脇で完全に凍っていた魚の頭部。
この日はほんとに寒かった。。。
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