残雪が残る出羽神社でお参りしてきました

神々しい雰囲気がある山形県羽黒山にある出羽神社。

新潟在住（ほぼ山形県境）の知人を訪ねて山形県の鶴岡に行った際、「とても見応えがある」とオススメしてもらったので車で連れて行ってもらいました。

実際に着いてみたらなんと素敵な神社。行って良かったです。

鶴岡駅からは14kmほど。車で30分くらいの距離。

もっと車を走らせれば、春スキーで有名な月山があります。

出羽神社に向かう途中、2車線道路の上を覆う羽黒山大鳥居がお出迎え。

ちなみに、出羽神社がある羽黒山のほか、月山・湯殿山の3つの山を総称して出羽三山と言うそうです。それぞれの山に神社があります。

出羽神社の駐車場に着くと4月だというのに雪、雪、雪。

そんなに標高無い（414m）のにな。。。残雪が盛りだくさんです。

厄除けと思われる団体様のバスも数台駐車場に停まっていました。

車を降りて案内板を確認。

駐車場から出羽神社までは少し歩きます。

途中にある登山道から登ってくると、国宝の五重塔なども見れるようです。

早速神社へ向かいます。

残雪がすごい。

歩くこと約5分。目的地の出羽神社に到着。

写真左上に見える茅葺屋根の建物が本殿です。写真からは分かり辛いですがかなりデカイ。

しかしながら、一部除雪されていますが本殿までの道は積雪が2mを超えてて外からは行けません。

というわけで、本殿の横にある建物から中を通って本殿へ向かいます。

冬場の雪が多い時期は、外から参拝できない替わりに本殿本部に入って参拝できるそうです。

中を進んでいくと壁に天狗のお面が。山形にもあるんですね。

1分ほどで本殿内部への入り口に到着。

早速、本殿内部でこれからの無事を祈願して参拝。

本殿内部は細かい飾りが施され綺麗で見ごたえがあります。

思わず感嘆してしまいました。

なお、出羽三山のHPから引用すると、

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月山・湯殿山は遠く山頂や渓谷にあり、冬季の参拝や祭典を執行することが出来ないので、三山の年中恒例又臨時の祭典は全て羽黒山頂の合祭殿で行われる。

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なるほど、それで三神合祭殿と書かれているんですね。

積雪が多くてあまり外観が見れなかったのは残念でしたが、それでも雪の中に大きくそびえ立つ神社の神々しい雰囲気に圧倒されました。

ススメてくれた知人に感謝。

機会があれば夏の時期にも訪れてみたいと思います。

■出羽神社

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あとがき

出羽神社にあるお土産店で、「稲庭」と書かれた山形産のうどんが販売されていました。
稲庭って秋田名産のうどんのはずなんですが。。。何か関連があるのかな。