2012-01-03

秋田市街への行き方


首都圏から観光や出張等で秋田を訪れる場合、交通手段は大きく分けて4つあります。
僕が東京に住んでた時、それぞれの交通手段を経験していますので、メリット・デメリットをご紹介します。

なお、僕は秋田県の秋田市出身なので、ご紹介する内容は秋田駅周辺への交通手段となります。

1.新幹線


「こまち」の愛称で知られる秋田新幹線です。

■メリット
・車窓からの景色が素敵。冬の景色は特に良い。
・座席が広いのでゆっくりできる。
・駅弁とビールが最高。
・車内で寝てしまっても、終点が秋田駅なので乗り過ごしが無い。
・秋田駅に到着するので、路線バスやタクシー等、その後の交通手段が豊富。
・秋田駅以外にも、大曲駅、角館駅、田沢湖駅にも停車するため、秋田県の内陸方面にもアクセスしやすい。

■デメリット
・チケット代が高い。往復で約32,000円。(JR東日本のサイト「えきねっと」から予約すれば20%程度の割引で買える場合もあります)
・乗車時間が長い。東京-秋田間約4時間。
・秋田ー大曲間の座席が進行方向に対して逆向き。(大曲でスイッチバックするため)

■コメント
僕が東京に住んでいたときに、一番利用した交通手段です。
使ってた理由は、メリットにも挙げましたが一番ゆっくりできるからです。
デメリットにスイッチバックを挙げましたが、新幹線がスイッチバックするのは日本で唯一秋田新幹線のみですので、初めての方には楽しいかもです。


2.飛行機



羽田空港から、JALとANAが毎日運行しています。

■メリット
・乗っている時間がダントツで短い。(フライト時間は、約1時間です)
・旅をしてる気分を味わえる。(すみません。個人的感想です。。。)
・チケットを買う時期によっては、新幹線よりも安くチケットを購入できる。(その場合、往復で約26,000円程度)

■デメリット
・普通に買うと、チケット代が一番高い(往復約40,000円程度)
・秋田駅までの交通手段がシャトルバスしかない。(片道約900円)
・秋田市の中心部まで遠い。
・座席が狭い。

■コメント
フライト時間が1時間とダントツで短いので、時間がない方にお勧めですが、秋田の中心部にはそこからまた30分程度かかりますのでご留意ください。
チケット代も高額なので、安く予約できる場合はオススメしたい交通手段です。


3.高速バス


新宿駅西口から、秋田駅前までいくつかのバス会社が運行しています。

■メリット
・チケット代が安い。(往復で約12,000円程度から。) 
・出発地点、到着地点とも駅前なので、出発前・到着後の交通手段が豊富。
・朝6時頃に到着するので、到着日の時間を丸々使える。
・座席がそこそこ広い。

■デメリット
・乗車時間が長い(新宿ー秋田間 約8時間)
・渋滞や降雪等が原因で、到着が遅れる場合がある。
・車内で隣になった人のいびきがうるさくて寝れない時がある。
・車内にトイレが着いてないバスもあるため、せっかく寝ててもトイレ休憩で約2時間おきに起こされてしまう。

■コメント
僕が学生時代に頻繁に利用していたのが高速バスです。
チケット代がダントツで安いうえ、到着日の朝から活動できるのですが、どこでも寝れるスキルが無いと乗車中は大変苦痛に感じるかもしれません。
体力に自信がある方、学生さん等どうしてもチケット代を安く済ませたい方、前泊せずに朝から活動したい方にはオススメの交通手段です。


4.自家用車orレンタカー


秋田まで行く人数が多い場合に数回利用しました。

■メリット
・出発地から秋田市内まで乗り換え無で移動可能。
・到着後の移動も楽。
・周りの人に気を使う必要が無い。
・ETC割引等で高速料金が安くなる場合がある。
・人数がいれば割り勘で安くなる。(

■デメリット
・乗車時間が長い。(例:新宿ー秋田間 約8時間)
・渋滞や降雪等が原因で、到着が遅れる場合がある。
・ドライバーが寝れない。
・渋滞にハマる可能性。
・冬場の場合は、慣れない雪道を運転する。

■コメント
一人や二人で秋田に来る際は移動費が高く付く場合があるのでオススメしません。
家族全員など最低4人以上、かつ代わりのドライバーが居るときには、安く、且つみんなで楽しく秋田に行くことができるので良いと思います。         



以上、個人的な評価とともに秋田までの主な交通手段4つを挙げましたが、僕は新幹線が一番オススメです。
せっかく秋田に行くのでしたら、景色を見ながら駅弁とビールでゆっくりするのが良いかと。

もしこのエントリーを読まれた方が秋田に行くことがありましたら、参考にしていただけますと幸いです。

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